獣医師
どんな資格?
獣医師とは、街の「動物のお医者さん」というのが解りやすいでしょう。しかし、基本的にそういった形で働いている人は半分弱となっています。それ以外の人は動物園や水族館、家畜の病気に対する研究施設、動物・魚介類に関する食品衛生関連の研究所などに勤めているようです。
獣医師になるには、学校教育法に基づく大学で獣医学の正規の課程を修めて卒業した後、獣医師の国家試験に合格しなければなりません。
資格種類
国家資格
合格率
約80%
受験資格
1:学校教育法に基づく大学で、獣医学の正規の課程を修めて卒業した者
2:外国の獣医学学校を卒業し、または外国で獣医師の免許を得たものであって、獣医事審議会が1と同等以上の学力および技能を有すると認定した者
3:外国の獣医学校をを卒業し、または外国で獣医師の免許を得た者(2に該当する者を除く)であって、獣医事審議会で適当と認定されて獣医師国家試験予備試験を受験し、合格した者
試験内容
1:「獣医療の基本的事項」及び「獣医学の基本的事項」
2:「衛生学に関する事項」及び「獣医学の臨床的事項」
試験日
3月
試験地
北海道、東京、福岡
申し込み先・申し込み方法
農林水産省消費・安全局畜水産安全管理課 獣医事班
℡03(3502)8111(内線4530)/Fax03(3502)8275
受験料
13,900円