福祉レクリエーションワーカー
どんな資格?
福祉レクリエーションワーカーとは、福祉施設や介護施設、医療施設などで生活プログラムや娯楽、リハビリテーションなどの一環として行われるレクリエーション活動のスペシャリストとなる資格です。施設内での同好会やクラブのサポート、利用者の生きがいを見つける手伝いをするなどの幅広い活動も行います。また、施設内だけに留まらず、地域との連携で各種の行事を企画・運営することもあります。
福祉レクリエーションワーカーになるには、日本レクリエーション協会が運営するレクリエーションインストラクター養成講座などの通信講座を受講し、社会福祉及び隣接領域に関する基礎的知識・援助技術、福祉レクリエーションに関する専門的知識・援助技術について学び。2年間の学籍期間の間に所定の講習会に参加してレポートを提出すれば資格取得ができます。
また、介護福祉士、社会福祉士、保育士、保健婦、看護婦、看護士の資格をもっていれば、レポート課題が一部免除されるシステムもあります。
資格種類
国家資格
合格率
約80%
受験資格
1:「レクリエーションインストラクター養成講座」等で 「レクリエーション・インストラクター」資格取得のための所定の学習時間(50時間)を修了している方で、受講開始日において満18歳以上であること
2:「レクリエーション・インストラクター」の資格を保有している方
3:「レクリエーション・コーディネーター」 「グループレクリエーション・ワーカー」の資格を保有している方
試験内容
スクーリング(3日×2回)とレポート教材12本(保有資格により一部免除あり)、現場実習により学習を行います。学籍期間は2年間で、その間に所定の学習・実習をすすめる。
試験日
前期: 6月 受付:4月1日~5月25日
後期:12月 受付:10月1日~11月25日
試験地
東京、大阪、福岡
申し込み先・申し込み方法
(財)日本レクリエーション協会人材開発部
〒101-0061 東京都千代田区三崎町2-20-7 水道橋西口会館6F
℡03(3265)1241/Fax03(3265)1245
受験料
70,000円