言語聴覚士
どんな資格?
言語聴覚士とは、脳卒中などによる言語機能障害後の失語症や、先天的難聴などの聴覚障害、ことばの発達の遅れ、声や発音の障害などを持った人の相談に乗りながら、このような問題の本質や発現メカニズムを明らかにし、対処法を見出すために検査・評価を実施し、必要に応じて訓練、指導、助言、その他の援助を行う国家資格です。
言語聴覚士になるには、文部科学大臣指定の学校または厚生労働大臣指定の言語聴覚士養成所において必要な知識及び技能を3年以上かけて修得し、言語聴覚士国家試験に合格する必要があります。
資格種類
国家資格
合格率
約54%
受験資格
最学入学資格を有する者等で、3年以上、文部科学大臣指定の学校または厚生労働大臣指定の言語聴覚士養成所において必要な知識及び技能を修得した者。
もしくは、その見込みの者。
試験内容
1:基礎医学 2:臨床医学 3:臨床歯科医学 4:音声・言語・聴覚医学
5:心理学 6:社会福祉・教育等
試験日
2月
試験地
北海道、東京、愛知、大阪、広島、福岡
申し込み先・申し込み方法
(医)医療研修推進財団 試験登録部
〒105-0001 東京都港区虎ノ門1-22-14 ミツヤ虎ノ門ビル4F
℡03(3501)6515
受験料
35,700円