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手話通訳士の実態調査

取得後の将来性、平均年収、給料、給料以外の特典


将来性

 障害者でも健常者と同じように社会参加ができるようにするノーマライゼーションの考え方の普及が進むにつれ聴覚障害者の社会参加の機会が増加しており、現在では、公共施設や自治体、講習会場、企業での面接など、さまざまな場面において手話通訳士へのニーズが高まっています。

平均年収や給料

 手話通訳士は福祉事務所や福祉系の民間施設、聴覚障害者団体、医療機関やハローワーク等に働いている人が取得する場合が多く、単独としての仕事があまりない為、平均年収はそれぞれの所属機関の給料収入に左右されます。手話通訳士が企業面接や福祉相談などの臨時で雇われる場合は時給2,000円ぐらいが相場という話です。

給料以外の特典

 手話は基本的に世界共通の言語ですので、手話通訳士として手話をマスターすれば、手話を知っている人同士であれば国際的な言語の垣根を簡単に取り払うことが出来ます。また、福祉領域では重宝される資格であり、就職・転職にも有利に働くでしょう。


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