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社会福祉士

どんな資格?

 社会福祉士とは、身体上あるいは精神上に障害があり、日常生活を送る事に支障がある人に対し、福祉に関する相談に応じ、適切な助言・指導・その他の援助を行う資格です。職場によってソーシャルワーカー、メディカルソーシャルワーカー、精神科ソーシャルワーカー、相談員、指導員などと呼ばれる事もあります。
 社会福祉士になるには、大学で社会福祉など指定科目を履修して卒業した人や、短大卒業以上の学歴を有する人で、3年制短大の場合は1年以上、2年制の場合は2年以上、施設などで福祉に関する相談援助の実務を行った人、社会福祉士養成施設を卒業した人あるいは福祉事務所の査察指導員などの実務経験が5年以上ある人などを受験資格とする社会福祉士国家試験に合格する必要があります。

資格種類

国家資格

合格率

約25%

受験資格

【大学等で「指定科目」を履修した方】
大学卒業
大学院への飛び入学
大学院修了
4年制専修学校卒業(修業年限4年以上の専門課程)
3年制短期大学等卒業(実務経験1年以上)
2年制短期大学等卒業(実務経験2年以上)

【精神保健福祉士「養成施設」を卒業した方(大学等で基礎科目のみ履修した方)】
1:短期要請施設を卒業した方
大学卒業
大学院への飛び入学
大学院修了
4年制専修学校卒業(修業年限4年以上の専門課程)
3年制短期大学等卒業(実務経験1年以上)
2年制短期大学等卒業(実務経験2年以上)
社会福祉主事養成機関(2年)+(実務経験2年以上)
児童福祉司、身体障害者福祉司、知的障害者福祉司、査察指導員、老人福祉指導主事(実務経験4年以上)

2:一般養成施設卒業
大学卒業、大学院への飛び入学、3年制短期大学等卒業(実務経験1年以上)、2年制短期大学等卒業(実務経験2年以上)+(実務経験4年以上)

【実務経験5年以上】
児童福祉司(児童相談所)、身体障害者福祉司(身体障害者更生相談所)
知的障害者福祉司(知的障害者更生相談所)、査察指導員・老人福祉指導主事・身体障害者福祉司・知的障害者福祉司(福祉事務所)

試験内容

1:社会福祉言論 2:社会保障論 3:公的扶助論 4:地域福祉論 5:心理学
6:社会学 7:法学 8:医学一般 9:老人福祉論 10:障害者福祉論
11:児童福祉論 12:社会福祉援助技術 13:介護概論

試験日

1月

試験地

北海道、青森、宮城、埼玉、千葉、東京、神奈川、新潟、石川、愛知、京都、大阪
兵庫、岡山、広島、香川、福岡、鹿児島、沖縄

申し込み先・申し込み方法

(財)社会福祉復興・試験センター
〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-5-6 SEMPOSビル
℡03(3486)7559 (試験案内専用ダイヤル)

受験料

5,100円


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