細胞検査士
どんな資格?
細胞検査士とは、癌の早期発見の為に、検査する細胞をスライドガラスに塗りつけて薬剤で染色し、細胞を顕微鏡で調べる形態学検査を行う専門的な資格です。
細胞検査士になるには、臨床検査技師または衛星検査技師の資格を得て1年以上の細胞診業務の経験を積むか、細胞検査士養成所で所定の教育課程を履修、あるいは4年制大学において日本臨床細胞学会が認定した細胞検査士養成課程修了者で大学卒業見込みの人が、細胞検査士の認定試験を受け合格する必要があります。
資格種類
民間資格
合格率
約50%
受験資格
1:細胞検査士養成コースのある大学で所定の単位を修得する。
2:大学、医療短大、専門学校を卒業し臨床検査技師又は衛生検査技師国家資格(国家試験合格後)を得て細胞検査士養成所に進学し、所定の教育課程を履修する。
3:臨床検査技師(衛生検査技師)資格を得て、細胞診業務1年以上の実務経験をつむ。
試験内容
【一次試験】
筆記試験およびスライド投影による細胞像判定試験
【二次試験】
実技試験:顕微鏡によるスクリーニング、細胞同定試験、標本作製実技試験(塗抹固定)
試験日
【1次試験】:11月
【2次試験】:12月
試験地
【1次試験】:東京、大阪
【2次試験】:東京
申し込み先・申し込み方法
細胞検査士会
℡03(3915)1198
もしくは、ホームページ上よりメール・専用フォームにて問い合わせ
受験料
31,500円