臨床工学技士の実態調査
取得後の将来性、平均年収、給料、給料以外の特典
将来性
主に手術室やICUなどでは、一昔前のSF小説もかくやというような電子機器も導入されているところも少なくありません。今後も続く医療機器の目まぐるしい発展に伴い、医学的、工学的な知識を併せ持った技術者の必要性はますます高まるものと予想されます。
平均年収や給料
臨床工学技士の平均年収は、大体平均年収450万円~600万円程度のようです。基本的に仕事内容は手術などに関わることが多いので3kと呼ばれる仕事に属すると考えて良いようです。臨床工学技士を大量に雇っている病院は、それ程多くない為、下手をすると医師よりハードなスケジュールになる可能性もあります。国立病院や公立病院では給料体系は一定ですが、民間ではかなりバラバラです。
給料以外の特典
臨床工学技士の数はまだまだ不足しており、ある臨床工学技士のHPによると臨床工学技士の求人数は学校からの卒業数の2倍程度になっているようです。条件さえシビアに選ばなければ就職先を見つけるのは難しくないものと思われます。