音楽療法士
どんな資格?
音楽療法士とは、音楽の持つ特性によって痴呆症や自閉症、精神的ダメージを負った人などの心身の障害の回復、機能の維持改善などを目的として行う音楽療法を塚ってケアをする専門職としての技能と知識をもった人の事です。
音楽療法士になるには、大学で音楽療法に関する専門知識を履修するか、指定の講習会を履修し、相応の臨床経験と研究会での研修を積み、日本音楽療法学会の正会員であることが条件となります。その条件をパスする為に書類審査があり、合格者は面接試験を受けられます。
資格種類
民間資格
合格率
約45%
受験資格
1:日本音楽療法学会の正会員
2:大学で音楽療法に関する専門知識を履修、または講習会履修
3:相応の臨床経験がある
4:研究会などで研修を積んでいる
※上記すべてを満たす必要がある
※2011年度より新制度へ移行されてるため、要確認
試験内容
【1次試験(書類審査)】:学会独自の認定方式により下記の項目毎にポイント計算を行い、合計が1000ポイント以上となると審査の対象となる。
なお、1あるいは2と3.4の3項目が必須項目として指定されている。
1.音楽療法の知識(大学などでの履修)
2.講習会・学会への参加
3.臨床経験(事例研究レポートの提出)
4.研究発表
5.論文・著書
6.教育指導経験
7.その他
2次試験(1次試験合格者のみ)
1:面接試験
2:実技試験
試験日
12月
試験地
札幌、青森、東京、大阪、福岡、那覇 などの全国主要都市で実施される。
申し込み先・申し込み方法
日本音楽療法学会
〒105-0013 東京都港区浜松町1-20-8 浜松町一丁目ビル6F
℡03(5978)7600
受験料
【審査料】:10,000円
【認定料】:30,000円